秋田の旭南スタジオ、誕生するかな。
秋田公立美術大学で働き始めてあわあわしているうちにもう2年と数ヶ月が過ぎてしまった。

福岡の養鶏場の跡の「スタジオファーム」も借りっぱなしで20年すぎたけど、青森の十和田に来てからほとんど使わなくなった。また使う時がくるといいとおもって先日掃除してきたけど、さすがに半分だけは返却した。悲しい。

糸島の筑前深江の「うみかえるスタジオ」はどんどん倉庫だけが増えてゆき、くずれかけた古民家は僕は使ってないけど、地域のいろいろな人が子どもとの活動とか、映画上映会だとか、食のイベントだとか、ダンスの公演とか、いろいろな場として使うようになった。
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それでもやっぱり、秋田にいる時間が圧倒的に長いので、秋田に制作スタジオをつくらねばと、ずっと探し続けてきた。アラヤイチノもよかったが、結局大学に使ってもらうようになったし、ニノもまた学生が使った方がいい。で、結局、自分のスタジオを持てずに2年半。

先日までは大学の狭い研究室と、本来学生が使うべき彫刻の部屋の一部を借りて、ごまかしながら制作してきたが、やはりちゃんとものづくりができるスタジオが秋田にないと話にならない。やはり作業場の空気感が好きだ。
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ということで、以前から目をつけていた空き家、以前住んでいたアパートの入り口にあった手工芸の作業所と事務所跡、2階にあがる外階段が錆び付いていて、取り外す工事をしているのを見ていた場所。たまたま偶然、秋田市役所で出会った知り合いの知り合いが元借りていたアパートの大家さんで、リノベーションプロジェクトをやっている人。その縁でこの空き物件も借りることができた。ありがたい。
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2階に部屋があることは知っていたが、部屋が閉鎖されていて、借りた時には2階にはあがるところがなかった。一階だけでも十分作業スペースと物置にはなる。

たまたま秋田に来ることになった國政くんの力を借りて2階への階段をつくり、2階に3DKとトイレがでてきた。トイレにかけられていたカレンダーは2002年で止まっていた。 此の花メヂアの時は1982年のカレンダーで止まっていた。さらにその奥に1970年ごろで止まった部屋も出てきて楽しかった。それから比べると、ここはまだまだ新しい。ロッジだと思うと快適に宿泊できます。

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さて、制作室がようやくできたので今年の神戸の六甲と、1月のオーストラリアのシドニーでのプロジェクトに向けて、エンジンかけて制作をしはじめなければ。やばくなってきた。最近集中して作っていないしな。山田うんさんのミシン作業以来、やっていない。研究室作りとか空間作りばっかりだな。


by fuji-studio | 2017-05-26 17:29 | ■秋田での活動


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