奥入瀬渓流の苔テーブル
奥入瀬渓流渓流に設置されて苔むしたテーブルの苔が剥がされて話題になったのが去年。
その話題の影響か、何故だかその苔テーブルが青森県によって撤去されたとか。
皆に親しまれていた極上の苔テーブルだっただけに殺されるのは忍びないと奥入瀬のネイチャーガイドたちの要望もあり、撤去された苔のテーブルがバラバラに解体されて、星野リゾート・奥入瀬渓流ホテルにやってきた。

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奥入瀬自然のネイチャーガイドの河井さんに、何らかの形で残したいとの相談をうける。

もともと、苔生えたいい状態で固着できないかという話だった。しかし、それを死んだものとして固めてしまうのも心苦しい。 とはいえ、苔は環境によって変化するし、苔の生命は途切れ、死んでしまうかもしれない。


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何故殺されることになったのかは・・・本当は一番突っ込みたいところだが・・・とりあえずおいといて、どうにかその生命を連鎖させることができないかと、新しい環境に移して設置してみた。

当然、そのまま生き続けることは無理だと思うが、どのように変化するのかも含めて、観察してみたらどうだろうと思った。

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しかし、近年、奥入瀬自然のネイチャーガイドの方々との付き合いの中で、これまで見えていなかったものが、少しだけ見えるようになった気がする。めが開く。というか心が開く・・・というか。

もっと深く関わり、深く知りたい。そしてそれを表現する手段を持ちたい。
・・・まだまだだな。

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とにかく知らないことだらけ。知りたいことだらけ。でも時間は限られていて、無駄に時間が過ぎてゆくような気もする。昔は時間は有り余っていたのになぁ。

と最近実感することが多い。やばいぞ。

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で、この写真は奥入瀬のネイチャーガイドの河井大輔さんが撮った写真。 こんなに素晴らしい状態でした。 (河井さん、写真使ってよろしかったでしょうか? ダメなら削除します。) で、河井さんたち、奥入瀬自然誌博物館という書籍をつくっていて、それがまた素晴らしい。

by fuji-studio | 2016-04-11 11:54 | ■青森&十和田での活動


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