奥入瀬渓流の苔テーブル
2016年 04月 11日
その話題の影響か、何故だかその苔テーブルが青森県によって撤去されたとか。
皆に親しまれていた極上の苔テーブルだっただけに殺されるのは忍びないと奥入瀬のネイチャーガイドたちの要望もあり、撤去された苔のテーブルがバラバラに解体されて、星野リゾート・奥入瀬渓流ホテルにやってきた。
もともと、苔生えたいい状態で固着できないかという話だった。しかし、それを死んだものとして固めてしまうのも心苦しい。 とはいえ、苔は環境によって変化するし、苔の生命は途切れ、死んでしまうかもしれない。
当然、そのまま生き続けることは無理だと思うが、どのように変化するのかも含めて、観察してみたらどうだろうと思った。
しかし、近年、奥入瀬自然のネイチャーガイドの方々との付き合いの中で、これまで見えていなかったものが、少しだけ見えるようになった気がする。めが開く。というか心が開く・・・というか。
もっと深く関わり、深く知りたい。そしてそれを表現する手段を持ちたい。
・・・まだまだだな。
とにかく知らないことだらけ。知りたいことだらけ。でも時間は限られていて、無駄に時間が過ぎてゆくような気もする。昔は時間は有り余っていたのになぁ。
と最近実感することが多い。やばいぞ。