ふと気がつくと日常に近づいている新エネルギー
2005年 07月 10日
総工費が27億円でプロペラの耐久年数の関係で15年間を事業期間とするらしい。単純に総工費を供給されるすべての世帯数7100世帯と利用年の15年で割ると1世帯の1年間の負担は25352円。毎月の負担額に直すと2112円これを基本料金にするとあとは運営費とか・・・。なんとなくこれだと採算が合うような気もする。実際に西原村ではアサヒビールが18%出資した会社が経営している。風の強いところであればとにかく儲かるのかな? しかし、ふと気がつくとこのような新エネルギーが身の回りにいろいろ浸透してきていることに気づく。実は半年ほど前鹿児島の実家に帰るともう80歳に近い父親が年金で借金しつつ庭に風力発電の風車を立てていた。工費は200万近くかかったとか。最近はやりの営業詐欺にだまされたのではないかと心配したが、一応発電している様子。しかしどれほど有効なのか計算していないので心配・・・。でもなぜ太陽光発電ではなく風力発電だったのか疑問。たしかに家は風当たり強いですが・・・。太陽光発電といえば僕の妻(旧姓木村)の父親はシャープ→京セラで太陽光発電の開発者で70半ばの今も新エネルギーベンチャー企業にかかわりつつがんばっている。その義父から先日電話があり、NHKの番組プロジェクトXの取材をうけているとか。太陽光発電の開発プロジェクトが番組になるとか。11月はじめの放映だとか。うちにはテレビがないのでこの日ばかりはどこかテレビのあるところに出かけなければ・・・と子ども達が張り切っている。うん、しかし身内がプロジェクトXに登場するなんて思っても見なかったなー。そうえいばそうですよね。それだけ太陽光発電が一般化してきたということですよね。あと30年もしたら、エネルギー環境ってまったく変わっているのかもしれませんね・・・。