六甲山牧場ひつじ会議を成功させよう!
2005年 03月 31日
みながかぶっているひつじマスクもいい感じ
子ども達は会議がどうとかひつじがどうとか関係なく、ひたすらわらの山によじ登り、満足げ。わらブロックの山ってかなりいい素材です。その一部に特設された「ひつじ銀行」! これには一般客がほとんど引っかかってくる。キャッチはすごい。「ひつじ銀行って何?」と首をかしげながら小さな説明のボードを読み込む。
「ひつじのうんちをバケツ(小さな)いっぱい拾ってくると不思議なコインがもらえる!」・・・無料もプログラムとあってなかなか反応がいい。皆さんその後、しっかり小さなバケツとピックアップ用のはさむものを使って羊のうんちを広いはじめる光景は素晴らしい。問題は牧場や羊にどのように関わるか。そこなんですよね。単にみる、みられるの関係ではなく、歩く、座る、の関係ではなく、もっと別の深い関係が必要なんでしょうね。
この写真のコインも羊のウンチで堆肥をつくりそれに花や牧草の種を混ぜて原料をつくり、それをプレスしてつくるとか、いろいろなアイデアへと発展して妄想は膨らむばかり。ひつじとの共同宣言の発表まではいかなかったけど、とても面白いプログラムになる可能性を感じました。六甲山牧場全体がこのひつじ銀行の通貨しかつかえないとかなると面白いんだけどな。そこまでやるといかなり変わるとおもうんだけど、相当な意識改革が必要でしょうね。