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井上明彦さんとの対談

井上明彦さんとの対談_a0010575_22213415.jpgこの1ヶ月で井上明彦さんと対話するのは3回目。なんとも縁の深いこと。しかし、何度話しても面白い。
今日は福岡市美術館でのクロストークだった。

井上さんは昨日の夜に福岡に到着。で、家に来ていただき、お泊りいただいて、軽く焼酎三昧。興味深い話が尽きない。で、今朝は子どもまみれになっていただきつつ、一緒にスタジオへ。スタジオでは横浜からの4トントラックが待機中。早速井上さんに手伝ってもらい荷物をおろす。でそのまま今度は養老天命反転地への出荷。それがてこずりクロストークにはいったのはなんと2時2分過ぎ。おそくなり申し訳ございません。会場にはなんと陶芸で新聞紙とかつくる作家の三島喜美代さんや都城市美術館の原田さん、大阪のremoの雨森さん等遠方からのお客さんもたくさん来ているじゃないですか。いろんな人の顔が見えつつもめげずにまたごたごたしたお話を続け、30分近くも延長して終了。みな退屈しなかったのかな? 今日の話は・・・忘れた!・・・こういうときに記録をしっかりとらなければ、話をした記憶がなくなり、つまりは話した事実というすらもなくなってしまうということ。逆に記録を説明して話してゆくことで記憶が育ち編集され、
新たな事実が立ち上がってくるというお話をメインにしました。
あっ!写真撮るの忘れた!今日のことはなかったことになるのかな?いや、美術館が記録とっているはず。でもそれをテープにおこし、文章化し、公開するところまではいかんのだろうね。
山口さん、記録写真あれば一枚ください。

明日から養老に入ります。養老天命反転地でお会いしましょう。・・・おあいできるひとは・・・
by fuji-studio | 2005-03-20 00:47 | ■福岡での活動