新潟の水と土の芸術祭がスタートしました。
2012年 07月 13日
打ち合わせ、仕込みのために訪れて、もろもろしているうちにあっという間に一か月。
ついにオープンしました。
このために東京と神戸に暮らす知り合い二人を中心に全国の部室的な活動と部活動的な活動事例を調べてもらっていて、その一部をブログサイトに公開し始めています。まだまだ未整理ですがよろしければ面白く、興味深い活動がたくさんあるのでご覧ください。
http://kaerugumi.exblog.jp/
で、新潟の水と土の芸術祭ではデモンストレーションとして新潟の3つの会場で部室をなんとなく公開してもらっています。一応facebookのサイトがありますのでそちらで雰囲気をご覧ください。
http://www.facebook.com/?ref=logo#!/groups/366460656736053/
しかし、いろいろ調べてみると、部活動は今急上昇。ちいきにいろいろな部活動が発生していることは間違いありません。そして部室的な居場所づくりも様々なケースがあり興味深い。しかしまさにこれぞ部室というような典型的な事例はなかなか数少なく、これから全国に広がる気配を感じています。
もっと面白いオリジナルな部室がいろいろできてくるといいなと思いながら、「部室をつくろう!」「部室募集」のフライヤーを制作して配っています。
オープニングにプレゼンテーションの展示の横の手部の部室にいるとなんと安斎(重男)さんが登場。作品の場にわずかに10分ぐらいしかいなかったのですが、そこを狙ったかのように登場し、僕の写真と部室の写真を撮影してゆきました。さすがに天才。
安斎さんはぼくが学生時代、当時部室化していた一軒家を突然訪ねてきて、部屋中に落書きしたり、東京までの長距離電話をかけたり、いたずらされたのが最初の出会い。その後も要所要所でふらりと登場して作品や僕のポートレートを撮影してくれています。
やはり凄い人だな…。
水と土の芸術祭、3つの部室以外ほとんどめぐることができませんでしたが、wahとナデガタの作品は体験し相当よかった。曽我部さんも相当頑張っていました。まだお会いしたことのない大友さんと飴屋さんの空間もかなり感じました。いちどちゃんと廻らなければ…。時間あるかな…