二体の龍神、天神橋下、3年目の中之島公園
2009年夏以来毎年関わることになった大阪天神橋の下、中之島公園。

a0010575_8484642.jpg一昨年前の夏の2か月間、この場所にカエル工房をつくったり、常設のかえっこ会場を作ったり公園に『活動の場」をつくる実験を行った。


a0010575_8491874.jpgそして去年、青森ねぶたの廃材の木材部分だけを利用して、白龍を制作し、この場所に展示した


a0010575_849453.jpgそして今年の春、福岡のスタジオにほぼ3か月間こもって制作したのが青森ねぶた廃材の針金素材で制作した飛龍。

6月に新博多駅のアミュプラザの吹き抜け部分に設営し、その後鹿児島の蒲生町まで旅し、青森ねぶた「天神・菅原道真」の廃材の旅、青森ー鹿児島は完結した。


a0010575_8501676.jpgしかし、龍はまだまだ暴れ続けている。

今回は木材の龍と針金の龍2体を絡ませて制作してみた。


a0010575_8511022.jpgそれぞれの龍が巴状に絡み合う様子。

2者の異なる種類で同類の形態のものが円環状に繋がる…

この巴の状態が何を表しているのかはわからないが、必然的にできてしまった形


a0010575_10283841.jpg数十万個のLEDライトがアニメキャラクターとか星だとか、ハートだとか…いわゆる一般的な明るい記号を浮かび上がらせている会場の光のイベントの会場。

その片隅で、ここだけ地味に薄暗い光が針金を照らしている。


a0010575_10285143.jpg設営を終えて夕暮れになり、蛍光灯の白い光を当ててみると、昼間は見えなかった針金の線がきれいに浮かび上がり何とも言えない雰囲気を醸し出している。


a0010575_1029826.jpg明治大理石との3年間の僕の仕事は今年で終わりにさせてもらうが…ただ均質のLEDの装飾としてのイルミネーションのイベントとしてではなく、様々な新しい光の在り方について試行錯誤する実験場としての「光のルネッサンス」となるといいのになと思う。


a0010575_10292393.jpgさて、この龍の旅は少しづつ形を変えながらもまだまだ続きます。

次はどこに登場するのか…
by fuji-studio | 2011-12-13 23:52 | ◎大阪・中之島での水都大阪


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