宝塚での地熱シンポジウムで遠藤秀平と。
2011年 12月 11日
昨日は大阪中之島のデザインミュージアム de sign deで開催されている関西の6人の建築家(KANSAI 6)によるオノマトペ(擬態・擬音語)がテーマの展覧会に関連した連続トークでの対談。
そして今日は宝塚の東公民館で開催された宝塚地熱シンポジウムでのゲストとして…
青森の弘前大学から来ていた地熱発電の研究者の村岡洋文さんの発表もよかったし、本人もまたとても魅力的でよかったし、…そもそも地熱発電についてなぜだかあまりにも知らなかった。
温泉地だけの発電の話だと思っていたが、そうではなく、全国各地どこでも可能性のある話だ。
それほど難しい話ではないのに今まで知らされていなかった…ということはこれは明らかにメディア戦略によって知らされないようにしてきた意図が働いていたとしか思えない。
だんだか将来が明るくなってきた。
さらに久しぶりにお会いした畑祥雄さんの活動がまたよかった。
遠野市でのデジタルアーカイブの活動も興味深いが駅前商業施設跡地利用の市民水栽培農園の活動…これは相当可能性のがある。
そして神戸大学の遠藤さんの学生の地熱発電所×コミュニティスペース×地下シェルター×地下野菜菜園×温水プールのアイデアもまたよかった。
地熱発電と足湯と建物内の市民農園という掛け合わせにはとても可能性を感じる。
しかし、何故いままで知らなかったのかなぁ…。
ちゃんと活動している人はちゃんと活動してるんだなぁ。
…駅前やさい部と…地熱と足湯部…とか。
その部室とか。
皆さんのまちにもどうですか?