此花メヂア、去年から大川君たちが管理運営していて、一応僕のバードロッジとして一部屋確保してあるものの、この一年間まったく利用していない。
しかし、そのぶん、いろいろなアーティストが活動の拠点として利用し続けている。
活動が連鎖してゆくことはとてもいいし、ぼくが不在であることにそれなりの意味があるようにも思える。
そういえば、東京芸大の中山さんが藤浩志不在の研究をしているのだとか…いったいどうすればどうなるのか教えてほしい。
で、ちょうど此花メヂアを一般公開しているというので訪ねてみることに。
その現場のすぐ近くに知りあいの
若手建築家が去年事務所を開いたのでそこを訪ねてみると…ちょうどミーティング中!
実は一昨年前、その事務所の隣にある
川沿いのとても気になる物件を借りようとしてた。
結局家賃交渉で一瞬踏みとどまり、その後瀬戸内の藤島八十郎の活動がはじまったので、そのまま保留されていた物件…
そこを此花で活動する
アーティストグループが新しい活動の拠点として再生する可能性があるとか。
そんなミーティングの現場に立ち会ってしまい、なんともドキドキする。
なんにせよ、いろいろな活動がはじまっている。これがここからどうなるのかな…。
今の段階での僕の仕事は終わったのかもしれないが…次の段階に行きたいな…シェアオフィスとかシェアアトリエとかシェアハウスのOSを組み込む建築物の提案…此花アーツファームの本題に入るのだが…
さて、動くかな? 大川君。