アーツ千代田3331での2012年6月からの展覧会の為に。
2011年 06月 25日
東京の秋葉原のはずれの中学校跡地にアーツ千代田3331というアートセンターが正式に誕生して一年。
入口に常設されているかえるステーションもようやくボチボチと利用してくれるチームが発生しつつある。もっともっと利用してもらいたいが、難しいところ。
で、いろいろな活動が多層的に行われている3331だが、そのメインギャラリーで来年の6月から9月個展形式の展覧会を行うことになっている。
ぼちぼち動き出さないといけない時期かなと、その方向性を探るミーティング。
できれば美術館やギャラリーの展覧会会場ではできないような人の動きや関わりの深い空間にしたい。
これまでため込んだ素材(プラスチック系、ぬいぐるみ系、おもちゃ系、ボトル系、枝系、他)と素材から生まれたツール(リング系、鳥系、ザウルス系、枝系、龍系、ブロック系、シート系、もろもろ)で多層な空間を構成しつつも、それらを利用してもらい、あるいは流通してもらう方法の模索を公開しつつ、レポートするような現場にしてゆきたいと…漠然と考えている。
表現することと作品化することは別のことであるという僕の持論だが、展覧会という編集作業にまさに雑誌の編集感覚を持った人材と作ってゆきたいとも考えている。
会場では素材そのものを提供し作ってゆく場も、あるいは交換できる場も同時に開放したいので、かなりの編集作業が必要だと思っている。
そんな空間の制作に興味のある人と一緒に作ってゆきたいと考えているので…興味のある人はぜひ関わってください。
来年の話ですが、今年の秋ぐらいから方向性を探り…そうそう。スポンサーとも出会わなければ…。
ああ、でも、お金がないなー…。