大変なことになってしまった…3.11災害
2011年 03月 12日
道には簡易宿泊所から出てきた住民たちも大勢、揺れを感じながら行動に戸惑っている。
その後公園に移動。徐々に住民が集まってくるが、どのように行動していいのかがしばらく分からない。
電話は使えなかったがツイッター経由でいろいろな情報がリアルタイムで流れ状況がみえてくる。
ツイッターの力は凄い。
三畳一間だが、写真のようにベッドもあり電気も液晶テレビもある。
東北の被害状況をテレビで知り、周辺でも公共交通機関が全部ストップし帰宅できない人が大勢いるとかで、今晩のこの環境がいかに贅沢かを思う。
それにしても…M8.8…予測されていた最悪のシナリオの災害とはいえ…しかし、想像をはるかに超えた現実。
この現実が起こることから意識をそむけさせてきた社会のシクミについて考えざるをえない。
間違った常識を流通させている人間のエゴ…
とにかく…親しい人達がいっぱい現場にいるので…本当に心配。
これを契機に日本のエネルギー政策に大きな意識転換がおこり、太陽光発電と蓄電池開発にシフトすることを本当に願う。
とにかく、意識変換するターニングポイントであることは確か。情報で隠されていたとはいえ、見ようとしなかった現実をしっかり見極める時。
3.11災害。これが現実。
※写真は寿児童公園とその周辺。炊き出しをするシステムが児童公園の遊具に組み込まれている。 炊き出し用の道具も収納されている。 今日はどうみても災害避難所に必要な最低限の設備にみえてしまう。
災害を日常的に乗り越えようとする暮らし方、本当にリアルに考える時期に来ているなあ。