近江八幡のボーダレス・アートミュージアムNO-MAでの小暮さんとのトーク
2011年 02月 12日
アートミュージアムNO-MAの活動はたまに情報の中では耳にしていたが、足を運ぶのははじめて。
小暮さんとのトークセッションも実ははじめてだったのだけれど、なぜだかとてもリラックスして、家族や旧友達と久しぶりに話すような雰囲気でのディスカッション。
特に何を語ろうと決めていたわけでもなく、プロジェクターも用意してもらい、画像も必要に応じていつでも出せる状態にしながらのトークセッションだったが、実はほとんど画像を使うこともなく、ただ小暮さんとの話のテンポを楽しんだ。
青年海外協力隊の同期のランドスケープデザイナーと出会ったり、昔僕らが行っていた演劇を思い出すようなテンションのパフォーマーに出会ったり、なんだかとてもいろいろな面でシンクロしているのが興味深かった。
トークの後で、近江八幡に新しい人格を発生させるプロジェクトの話が飛び出したりしたが、いやー、やりたいなー。そういう場があれば、ぜひ。
瀬戸内の豊島とリンクして…あるいはほかの地域とリンクを作り出す「藤島八十郎系列」の面白い活動のネットワークを作るイメージが見えてくるのだけど…。意外なところで「近藤八十郎」の登場とか・・・?
そういえば藤島八十郎にほとんど毎日手紙を出し続けてくれたハルハルさんも滋賀在住だったよね。
・・・ちなみに僕が話た豊醸化は造語ですが…お酒が醸し出される醸すという字を個人的には好んでいます。豊穣でも豊饒でももちろんいいのですが、豊醸の方がよだれが出そう…