豊島タワーの看板がようやく完成。
2010年 11月 08日
しかし、だれもいない集落は、なんだか寂しい。
豊島美術館がオープンしたばかりで、年内は瀬戸内国際芸術祭のパスポートでの鑑賞が可能ということ…らしく、週末など結構来島者がいるということ…らしく、この週末から12月の半ばぐらいまで、瀬戸内国際芸術祭の一部作品を継続公開するという話が、事務局としてはまとまった…とか。
つい2日前に電話で聞いたところによると…まだ正式決定したわけではないけど、その方向性で…ということで、八十郎の家も事務局が管理しつつ週末限定で公開するのだとか。
公開するにしろ、しないにしろ、「藤島八十郎をつくる」活動は豊島で継続してゆきたいと思っているし、自治会長の藤崎さんが制作してくれた豊島タワーは相当評判がいいので…できるかぎり一般的に利用してもらえる状況をつくりたい。
…ということで、記念スタンプをつくったり、豊島タワー入り口の看板を制作したり、時間の隙間を利用して少しずつ整備してゆくつもり。
ほんとは3カ月ぐらい時間を確保できる予算があればいいのだけれど…。
そのうちに、豊島タワーの一階部分には豊島の資料館のような機能もつくっていったり…なによりも八十郎の家には露天風呂や簡易水洗のトイレや…整備しなければならないものがたくさんある。
上の段の「すごくなるところ」に海を眺めるカウンター式のセルフカフェを整備するという話もあるのですが…その予算どうにかならないものでしょか?
そろそろ建築家とか建築ゼミとかとのコラボレーションで何かつくる??
とにかく…3年後の次回の瀬戸内国際芸術祭に向けていろいろ藤島八十郎の活動を作ってゆきたいと思っていますので、どこか協力してくれるところがあれば、ぜひお願いします。
長期的な視点で…。
ところで…この書き込みの最初の写真、藤島八十郎の家の入口に最初に設置した廣田商店で購入した一輪の造花ですが、会期中かなりの来場者が生花と勘違いして撮影していたように思います。
ごめんなさい。豊島の墓場や地蔵さんで当たり前のように見かける造花でした。
墓を守る人も高齢化し、さらに減少して、地元の人は多くの人の墓守を頼まれているのだとか。しかし、その多くの人が高齢化し、なかなか多くの墓守に出回れないという事情から…造花を飾っている地蔵や墓が目について仕方ありませんでした。
そんなとき、地元の商店、廣田商店の一角にあった造花売場…。