藤島八十郎の家での山田創平さんとのディスカッション。
2010年 10月 17日
面白いことに、後輩の小山田君も大山崎とか舞鶴とか、そして今年の夏、青森へとお招きしさらに興味は深まった。また雨森さんやブブは別府で一緒にプロジェクトを行っているのだとか…うらやましい。
なんだかこの2年、僕らにとっては、とても深く大切な視点を持つ人頼りの人になっているが…それにしても、なぜだか僕らがかかわる現場は水辺が多い。
八十郎の家は日曜日の混雑で、家へ入るにも、タワーに入るにも10分~15分ほど待たなければならないの状況。そこに椅子をならべて、創平さんと管巻君と僕とのトークをぐるっと囲んで聞けるようなセッティング。 話の内容は藤島八十郎のブログにも少しだけ報告があるが…とにかく興味ある発見がまた数点。
海洋民の巨石信仰…
海洋民はそもそも合議制、共和制だったのだとか。その遺伝子を多く受け継いでいるのが島の特性なのではないか…とか。
そして海洋民にそもそもあった芸能。
豊島の芸能を復刻できないかどうか…の課題。
そして…紡錘形の山(もうなくなってしまった虻山)とウミヘビや龍のモチーフとの関係
豊島の問題を能として残すとか…
ああ、とにかく山田さんの話は血が騒ぐ。
豊島と僕の関係は先祖のレベルで相当繋がっているに違いない。