豊島は住民が立ち上がった島として有名なのだが・・・
豊島に来て活動していると、時折、いろいろな誤解された言葉で語る人に出会い、嫌悪感を感じてしまう。

豊島が大きく誤解された言葉で語られることがあるので悲しい。

a0010575_7471327.jpg豊島は行政と戦い、自然を守りきった住民の姿で有名になった島なのであって、廃棄物で有名になった島なのではない。

わずかな言葉の使い方の違いが島に対するイメージや認識を大きく誤解させ、無神経に語る人がたまにいるので心苦しい・・・ということ。

全国各地、どんな地域にも廃棄物処理場はあるし、不法投棄の産業廃棄物の現場かある。

しかし、その現場の管理体制やありかたそのものに対して、住民がしっかり問いかけ、行政に対してちゃんと問題を提示し、なおかつ解決の道を探ろうとしている地域がどれほどあるというのか。


a0010575_7481942.jpg豊島の住民は自然豊な酪農の島に廃棄物が持ちこまれようとしたときから戦い続け、行政に対しても管理責任を問い続け、・・・しかし、無視され続けられながらも・・・なおかつ戦い続け、そしてその撤廃を約束させたというすばらしい住民達の暮らす島として有名になった。

僕は1994年頃、高松市で行われてたいた中坊公平の講演会に出席したことでそのことを知り、その住民の意識の高さと活動力、行動力に感動した。

それがきっかけで豊島に興味を持ち、2004年頃に一度、環瀬戸内海環境会議のメンバーの案内で島を訪れたことがある。


a0010575_750851.jpg豊島に入り活動し、あるいは豊島で活動するいろいろな人に語るにつれ、たまに何かを誤解して「豊島は廃棄物で有名な島ですよね・・・」と語られることがあり腹が立つ。

とんでもない誤解。

廃棄物と戦った住民で有名な島なのであって、廃棄物で有名な島なのではない。

そこの言葉の省略は修正してほしい。それで困っている人も多いからです。

日本全国、世界各地、増大する廃棄物の処理で頭を痛める地域の中で、その処理の仕組みと責任についていちはやく厳しいまなざしを向けながら、ちゃんと発言し、ちゃんと会議をし続ける力のある住民で構成された地域はそう多くはない。、

豊島はやっぱり凄くいい。

出会う人々がそれぞれ凄くいいから。

とにかく・・・日々感服。

そして大量に襲い掛かる蚊の攻撃を支える自然の力にも感服。


※写真はちゃぴ@こえび隊撮影
by fuji-studio | 2010-07-15 00:59 | ◎瀬戸内国際芸術祭・藤島八十郎


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